乳癌、闘病記⑥


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変化していく乳腺のしこり

チョコタンの手術を数日後に控え、不安でいっぱいの日々を過ごしました。

あれから乳腺の腫れは、赤味が引いてきたものの、固くなってきていて密度を増しているような感じで、色もなんだか黒か紫の様な、どす黒い色に少し変わってきていました。
更に、その中に新しく出来たしこりも同じ様に嫌な色をしています。
チョコタンのその患部を見て、これはやっぱり本当に癌なんだな・・と思いました。
日に日に変わっていくそのしこりは生き物の様で不気味でした。

そして、もう一つ気づいた事がありました。
それは、チョコタンの寝ている時間が以前より増えているのです。
ご飯の時とお散歩、トイレの時以外は、ほぼ寝ているのです。
夏バテなのかとも思いましたが、今思えばチョコタンの体内で癌は確実に増殖していたのでしょう。

犬の乳腺腫瘍は、まず飼い主がお腹を撫でた時などにしこりで気が付きます。
犬は本当に辛い時しか、しんどそうな態度を見せないのです。
しかも癌で、しんどそうな姿が見えた時などは、進行している事が多いのです。
なので、早期に癌を発見し、治療して完治させてあげる為にも、毎日愛犬の体中をコミュニケーションもかねてボディタッチしてあげるのをオススメします。

手術の日の前日の夜から、チョコタンは絶食になりました。
お水は当日の朝まで飲んでもOKでした。
麻酔は、全身麻酔を使用します。

犬の麻酔もリスクを伴います。老犬や、持病をかかえた犬、肥満犬は更にリスクが大きくなります。
心肺機能の低下や、呼吸器に疾患がある場合は麻酔の副作用が大きく出やすいのです。

チョコタンは肥満だったので、リスクが上がっていました。

そして、今から手術という事を何も知らないチョコタンを病院に連れていくのは、本当に辛かったです。
せっかくの休日で家族皆揃っているのに・・・、チョコタンは皆揃ってのお散歩が大好きなのに。
それなのにこれから手術だなんて。

チョコタンを抱えて、家族皆で病院に出発しました。

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