犬を飼う覚悟と殺処分の現実を知る...残酷!


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”『わかって下さい!

 僕たちは生きるために生まれてきました。

 なんにもできないけれど、楽しく生きていたいんです。

 しっぽを振って甘えておねだりする。

 ときには疎ましく思えるかもしれません。

 でも、本当にあなたのことが大好きなんです。

 だから、手放さないで、あなたが頼りなんです。

 今日も、明日も、そして明後日も家族の一員にして下さい。』”

 

◆現実を知る

YouTubeからの殺処分の様子の動画です。
「名もなきペットたち:「殺処分」ガス室の犬」
※映像後半では実際の殺処分の様子が出てきます。

◎毎年3万8千頭もの犬が行政府に引き取られています。

そのうち、新しい飼い主が見つかって引き取れれるケースが
1万7千頭で全体の45.9%です。

一番幸せなケースでは元の飼い主が探し当てて引き取られるケースで
1万2千頭で全体の31.9%です。

しかし、新しい飼い主も見つからず、元の飼い主も探しに来ず、
殺処分にされる数が8千362頭で全体の21.8%もいます。

◎行政府に引き取られた犬の割合は?

3万8千頭のうち89.3%にあたる3万4千頭は本当に迷子か、捨てられたか?
のどちらかにあたります。

しかし、問題なのは飼い主自らが行政府に犬の処分してもらうために
預けにくるケースで全体の10.7%の4千115頭もいます。

それはあきらかに飼育放棄で命を捨てる...殺すという行為だと
自覚しているのでしょうか?

◎日本のペット販売の問題点?

日本のペットショップには多くのワンちゃんたちがオリに入れられ、
新しい飼い主も待っています。

日本のペットショップで売られている犬猫の数は85万頭にも達するのです。
そして衝撃的なのは、その流通経路で亡くなる犬猫が2万5千頭も亡くなっているということです。
販売数の3%にも相当します。
つまり、幸せを見つける前に亡くなっており、不潔な環境や狭いオリに長時間閉じ込めたり、
長距離を移動して亡くなったり、十分な餌を与えず亡くなったケースです。

殺処分を限りなく0にするために

・現実を知る...「殺処分」とはどういうものかを知る
この凄惨な現場をみることで生きものを飼う現実を知る

これが現実です。 YouTube ※凄惨な映像が出てきます。
【現実】猫と犬 殺処分場の実態 Cats and dogs slaughtered field of

ペットを飼うための7箇条

1.生きものであることを知り、決して衝動買いしない

2.ペットを飼う場合は、まず保護施設から見て回る。
ペットショップは二の次三の次ぐらいにして何箇所か保護施設を回る

3.飼ったら家族の一員として迎える覚悟が必要
決して手放さない、迷子にさせない工夫が必要

4.飼ったら、決して捨てない。
もし捨てたら行政処分を出すぐらいは必要である。

5.安易に子供を作らせない、不妊手術を行う

6.保護施設に預ける場合は、1匹100万円の引取料をとること
捨てた場合は、1匹150万円の罰金ぐらいは覚悟すること

7.殺処分反対ボランティア団体に協力する

◎今後の日本の殺処分のあり方
「今後、日本政府として法律等を含め、検討していってほしい。
また、小学校から学校教育の一貫として教育課程に『殺処分ゼロ』を
盛り込んでほしい」

もう一度、「殺処分」について考えて下さい。
YouTubeより殺処分ゼロを願って描かれた一冊の絵本が響く【犬の泣ける話】

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